居酒屋で使う厨房機器

これから、居酒屋を開業しようと思っている方へ、最低限揃えておくべき基本的な機器をご紹介します。
型式については、ページ後半でお伝えしておりますので、ご覧ください。

ガス式床置き型フライヤー
居酒屋のメニューで、手軽に作れる調理のひとつに、唐揚げがあります。
唐揚げを作るのに、フライヤーがあると、とても便利です。
フライヤーには、電気式とガス式があります。
大きさも、床置き型と卓上型の2種類があります。
一般的には、ガス式の床置き型が、多く出回っています。

ガステーブル(ガスコンロ)
居酒屋でよく利用されているガステーブルは、さまざまなメニューを調理する中で、とても実用性の高い厨房機器だと思います。
肉、魚、野菜など、下火でフライパンを使う料理は、ほとんど調理可能と言えます。

上火式魚焼器
魚を焼くのに最適な厨房機器といえば、上火式の魚焼器が一番良いでしょう。
遠赤外線で、魚を焼く、上火式焼器は魚の身を崩さずに、綺麗に焼き上げることが出来ます。
小型で安価なため、たくさんのお店で、よく使われています。

下火式焼物
肉を焼くときは、下火の焼物器がベストです。
フライパンで調理する肉料理と違い、余分な脂が下に落ちるので、非常に美味しく焼きあがります。
大きさも、コンパクトで、価格も安いため、たくさんのお店で使われています。

業務用ガス炊飯器
ひと昔前の居酒屋は、男性が仕事帰りに、お酒を飲む場所でしたが、最近は夕食を食べるために家族で行く人が、増えてきました。

たくさんの人にご飯を提供するためには、業務用のガス炊飯器が、とても便利です。
家庭用の電気炊飯器は0.5升が主流ですが業務用は2升から5升まであります。
業務用のガス炊飯器であれば、30分ほどで、20人分以上の白米を炊くことも出来ます。

小さな居酒屋の場合

小さな居酒屋ならば、卓上型のフライヤー、3口のガステーブルか、鋳物のコンロが2つあれば良いでしょう。
メニュー構成によって、上火式や下火式の焼物器を使うかを決めると良いです。
炊飯器も家庭用で、まかなえるかも知れません。

その他の機器を買い揃える

居酒屋を開業するなら、席数にもよりますが、最低でも200万円以上は必要でしょう。
スチームコンベンションや食器洗浄機を導入するかによっても、費用は極端に変わります。

スチームコンベンションは席数25席以上の店舗で、使われることが多いです。
大量調理を目的とした厨房機器なので便利です。
高額ですが極めて多彩なメニューを大量に作ることが出来、使いこなす事が出来れば非常に有益な厨房機器です。
使う、使わないは、席数に応じて判断する方がいでしょう。

食器洗浄機は、席数が20席以上あるなら、導入することをお勧めします。
席数にも寄りますが、人件費用の圧縮と労働時間の短縮にもなる食器洗浄機のご検討をおすすめ致します。

具体的な機器のご紹介

① 30坪、45席(中型店)の居酒屋の場合

製氷機 IM-95TM-1

縦型冷凍冷蔵庫 HRF-150AFT3

台下冷凍冷蔵庫 RFT-180SNG

台下冷蔵庫2台 RT-180SNG

食器洗浄機 JWE-450RUB3

リーチイン冷蔵ショーケース RSC-120

ガスレンジ(オーブン付き) TSGR-1532A

ガスフライヤー TGFL-45C

スチームコンベンション MIC-5TC3

その他、シンクなどステンレス商品や搬入設置費用を含めて450万円くらいになります。

② 12坪 20席(小型店)の居酒屋の場合

製氷機 IM-45M

台下冷凍冷蔵庫 RFT-150SNG

台下冷蔵庫 RT-120MTCG

リーチイン冷蔵ショーケース RSC-90E

ガステーブル TSGT-0921

フライヤー TGFL-35C

その他、シンクなどステンレス商品、搬入設置費を含め250万円ほどになります。

  • お好み焼き屋の厨房機器
  • ラーメン、うどん厨房機器
  • 中華の厨房機器
  • テイクアウト厨房機器
  • 厨房機器|飲食開業コンサルが提案する厨房機器
  • ホーム

厨房機器の購入なら飲食店開業コンサルタントにおまかせ

厨房機器の購入なら飲食店開業コンサルタントにおまかせ